Global Athlete PROJECT

アスリートへの語学習得サポート[前編:ロゼッタストーンとの出会い]

こんにちわ。田中です。
現在は、英語サッカースクールや中国語卓球スクール、サッカー英語ドリルなど、『スポーツ×語学』に関する様々な活動を行っていますが、本プロジェクトのスタートは、現在の形を視野に入れてはいたものの、最初は、『海外に挑戦する日本人アスリートの語学習得を支援する!』という活動のみでした。

そもそも、この日本人アスリートの語学習得をサポートがスタートできたのもロゼッタストーンジャパンの方々に出会えた事がきっかけです。

今から4年前の2010年、南アフリカW杯後に川島永嗣が念願の海外移籍を果たし、現地での移籍記者会見を見事な英語でこなし、日本メディアから、川島永嗣の英語力が素晴らしい!いつからどんな方法で語学を勉強してたのか?という事が報道され始めた時期でした。

彼は19歳頃から英語とイタリア語を勉強し始め、ありとあらゆる語学勉強法を試していましたが、そんな彼の数ある語学学習法の中の一つがロゼッタストーンでした。その縁もあり、僕がロゼッタストーンの方とお会いしたのが事の始まりでした。

ロゼッタストーンの方に会う前から僕は、アスリートをサポートし、感じて来た事と、自分自身が英語を話せなくて苦労した経験(以前のブログ『プロジェクト発足にいたるまで』でも書かせてもらいましたが、)そういった想いから、日本人アスリートが海外に挑戦する際の語学習得をサポートをしたい。と考えていたので、ロゼッタストーンの方々にお会いした時に、グローバルアスリートプロジェクトの現在の形をイメージしたものをお話しさせていただきました。

僕のその考えにロゼッタストーンの方も賛同してくれ、その後、何度何度もグローバルアスリートプロジェクトの将来の形を模索し、川島永嗣とも相談しながら、満を持して当時のロゼッタストーンジャパンの社長にプレゼンさせてもらいました。

僕の知らないところでロゼッタストーン社内では色々あったのかもしれませんが、、、僕が社長に直接プレゼンする頃には、もう大筋は賛同していてくれて、そこから一気にグローバルアスリートプロジェクト発足に向け、具体的にスタートしたわけです。

そこから、グローバルアスリートプロジェクトという名前が決まり、ロゴが決まり、ビジョン・ミッションが決まり、活動内容や目標が決まり、WEBサイト制作、facebook、twitterアカウント開設、いざ発足式!という感じでドンドンとイメージしていたものが形になっていきました!!

そして、僕がロゼッタストーンの方と初めて会ってから約1年後、発足式を行いました!!
その当時の発足式の様子です。
ちなみにこの発足記者会見には100名以上の報道陣が集まりました。
_DSC3657☟その時に作ったWEBページの一部。
[語学とスポーツのカンケイ]

発足してからは様々な競技のアスリート達からサポート依頼が殺到しました。
発足後、僕はサポート依頼をしてきてくれた選手ほぼ全員に会い、海外に出てどういう苦労があるのか?語学が話せなくてどんな苦労するのか?なぜ語学を勉強する必要があるのか?語学を話せるようになったら自分自身のプレーや選手生活にどういう影響がでるのか?などをヒアリングしまくりました。

WEBサイトにも、サポート選手の紹介以外に既に海外に出てプレーし、長年の海外生活・プレー経験の末、苦労して語学力を手に入れた選手達にインタビューするページも制作し、海外に出る為になぜ語学が必要なのか?という啓蒙活動も同時にスタートしました。

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その後もサポート選手は増え続け、1年経過後には112名までサポートアスリートも増え、発足1周年を記念する記者会見も行ないました。
一周年記者会見にはアンバサダー川島永嗣だけではなく、サポート選手のうちの数名にも来てもらいました。
gap_lp_b16一周年記念記者会見の様子

1周年を記念して作成したプロモーションVTR。
http://youtu.be/M3oZsVKQ8RY

サポート選手達の一部。
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200名まで増えたサポート選手一覧はこちらから。

順調に1、2年と選手へのサポートが続いていました。
が・・・ある日突然にその時は訪れました。。。

ここから先のお話しは[後編:レアジョブとの出会い]に続く。