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【サッカー英語コラム】[サッカー系「ネタ」を理解できるようになろう ~英語の質問特化型SNS、Quora編~]


今回は少し趣向を変えて、Quoraというサイト(http://www.quora.com/)からネタを拾ってきました。このサイトは質問特化型のSNSです。質問を投げると、詳しい人から答えが帰ってくる、日本語でも同じようなサイトはいくつかありますね。面白いネタがよく上がるので、定期的にチェックしています。

参考:http://www.quora.com/What-are-some-of-the-amazing-facts-about-football-soccer-history

スクリーンショット 2015-06-07 21.19.00 のコピー

質問:What are some of the amazing facts about football( soccer ) history?(訳しません、分かりますよね?)
に対する答えをいくつかピックして解説します。

“After the whistle to start the game, soccer player Lee Todd said “F*ck me, that was loud” and received the fastest red card in history: 2 seconds.”

試合開始のホイッスルの後、サッカー選手リー・トッドは「なんだよくっそ、うるせーな」と言い、(審判から)史上最速の2秒でレッドカードを受けた。

解説:fuckという言葉(よくf**kのように、伏せ字になります)ですが、これはいわゆる罵り言葉、汚い言葉です。英語を学ぶに当たり、知っておいたほうがいいですが、あまり使うべきではない言葉です。個人的に、こういう言葉をノンネイティブが使うのは、カッコ悪いと思います(かっこいいと思って使ってしまいがちですが、端から見ていて………です)。

: ←これ何だか分かりますか?そう、コロンです。これも簡単に説明しておきます。日本語で言う「すなわち」or記号の「=」だと思ってください。
the fastest red card in history: 2 seconds 史上最速のレッド = 2秒 だった。

“More than 1 in 20 soccer injuries are caused by celebrating goals on the pitch.”

サッカーでの怪我のうち5%以上は、ピッチ上でゴールを喜んでいる時に起きている。

解説:more than 1 in 20「20回に1回以上」
こういうのは平たく%に置き換えた方が分かりやすいですね。
byは「原因」のby、~が原因でcauseしている。
celebrating goalsが「ゴールを喜ぶ」。最近ではサッカーゲームなどでGoal Celebration「ゴールセレブレーション」などと名詞化しています。選手がゴールした後に、いろいろパフォーマンスしますよね、あれのことです。

“FIFA has more member countries than the U.N.”

FIFAには国連以上の「国と地域」が加入している。

解説:注意すべきはcountriesです。countryを辞書で引くとたいてい一行目は「国」となっていますが、これはある意味誤訳です。例えばイギリスを構成する4つの国のことをCountries of the United Kingdomと言います。これはイギリスを構成する4つの「地域」を指しています。しかしイギリスも a countryです。ややこしいですね。サッカー連盟は日本語で言う「地域」の代表の参加も認めているので、こうなります。

[プロフィール]
清水憲二。サッカー翻訳者。京都在住。イングランドプレミアリーグ、ドイツブンデスリーガ、イタリアセリエAなどの欧州主要リーグのプレビュー/ハイライト番組他、チャンピオンズリーグやワールドカップ、EUROの関連番組、現男子日本代表やなでしこジャパンの選手をフィーチャーしたサッカー系ドキュメンタリー番組なども手がける。その他にも、サッカーゲームやプレミアリーグサッカーチームのウェブサイトなど、メディアを問わず様々なサッカー関連の翻訳や執筆にこれまで従事。最新の仕事はリオネル・メッシのドキュメンタリー映画「MESSI」の字幕翻訳。

Twitter: https://twitter.com/transcreative @transcreative
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gap staff • 2015-06-08


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