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日本人の英語ネイティブ発音信仰


英語はネイティブの発音に近づけるべきか?

先日、脳科学者の茂木健一郎先生がブログである方と議論したという内容を書いていらっしゃいました。その相手の方とは—-「英語の発音はネイティブにできるだけ近づけなければいけない」という意見で英語教室を運営している方。

茂木健一郎先生はブログの中で英語をネイティブのように話すことが大切だと共鳴するならば、その方の教室で学べばいいと思うと言及した上で、英語のネイティブとは何を指すのかわからないとおっしゃっていました。そして、英語はなまっているとかそういうことは気にせずにコミュニケーションのツールと割り切るのが最適な戦略のように思われる。とも。「結局は多様性で、正しい発音があるとかそれ以外はダメとかはダサい考え方」だとおっしゃっていました。

お久しぶりです。Moet Toです。前回のコラムではニセコで感じた日本人の未来についてを書かせていただきましたが、今回は英語の発音について書いてみようと思います。というのも、私自身も中学生から大学まで日本で英語を学んだ英語のネイティブスピーカーではありません。4年一緒に生活をしているアメリカ人の夫との会話は英語ですが、アメリカ人の夫が使う英語の発音とは異なる英語を使って話しています。もうどんなに真似をしても、あのRとLの音の違いは私の口からは出せないのです。泣
それを気にして自分の英語の発音はダメなんじゃないかと思った時期もありました。だから英語の発音をネイティブのようにしないといけないと思う気持ちはよくよくわかるのです。しかし、私が年間のうち数ヶ月過ごすカリフォルニアは白人よりも有色人種の方が多いと言われており、英語の発音も多種多様だということに気づきます。アメリカに住んでいる人ですら、間違った英語を平気で喋っていたりします。発音のことで言ったら母国語なまりの英語を話している人なんてザラ。皆さま個性的な発音で話していらっしゃいます。笑

しかし、決して自信なさそうに話している人なんていません。みんな自分の意見をしっかり持って、自分の言葉で話をしています。

ある時、夫の会社の人とその配偶者の方と食事に行く場面がありました。配偶者同伴の食事会。
海外あるあるですよね。
スウェーデン人、アメリカ人、ドイツ人、インド人、様々な国の人とテーブルを一緒にするこの食事会は私にとってはもっとも緊張する場面でした。上司にうちの夫はきちんとした英語も喋れないバカな奥さんを連れていると思われたらどうしよう。浮かぶのはその言葉。
しかし、私が自分の英語がネイティブではないことを気にしていると話すと、上司の奥さんが間髪入れずこう言ったのです。
「それってあなたに歴史があるってことの証明じゃない。どこの国で生まれてどこで育ったのか。そして今どうしてアメリカにいるのかって、あなたの人生を相手に想像させる素敵な材料よ。」「それに英語しか喋れない人もたくっさんいる中で母国語と英語を喋れるという方が立派だと思うわ」

惚れるかと思いました。

それから、何かが吹っ切れよく喋るようになりました。単純。笑 英語が間違っていようが英語の音がネイティブと違かろうが、自分の意見を自分の言葉で伝えるようになりました。
海外に出て感じることは、日本人が思っているほど英語の発音を気にしていないということ。
どんな英語の発音で喋るかよりは何を喋るか。その英語が伝わらなければ、他の言葉に言い換えることもでるし、ジェスチャーで伝えることだってできる。
それよりはどんな意見を持っているか。自分の興味のあることを深く話せるか。自分がやっていることをちゃんと伝えられるか。
そして、自分の国のことをどれだけ知っているか。

海外で活躍するためには自分自身の色を誰よりも磨かないといけない

以前書いた「海外と日本のスポーツ指導の違い」というブログの中で川島永嗣選手が言った言葉があるのですが、「どれだけ自分の色を出せるか」ということを、会話ひとつ取っても考えさせられます。

英語学習のネイティブ発音信仰はいわば、英語コンプレックスから来るものだと私は理解しています。英語が話せない人ほど発音が大切だと言います。つまらない話をする人ほど発音が悪いと指摘したりしてきます。苦笑
英語をどの立場で使うかにもよって発音の大切さも変わるのかもしれませんが、英語をコミュニケーションとして使うのであれば、発音を気にするのではなく、自分の意見を自分の言葉で話すことに力を注いだ方がいいと思います。英語の発音が良いに越したことはないけれど、完璧な発音になるまで英語を話さないなんて考え方はもったいない。

英語をこれから勉強する子どもたちにも、英語は様々な国の人、様々な文化の人が使っているんだということを知ってもらいたいです。そして自分の意見を自分の言葉で伝えることができる人になってもらいたいな。と思います。

 

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