吉田麻也選手インタビュー “if people call this success,it’s not for me.”
お久しぶりです。田中です。
昨日、イギリスのインデペンデント紙がサッカー日本代表・吉田麻也選手のインタビューを掲載しました。
英語でのインタビューはこちら。⇒http://www.independent.co.uk/sport/football/news-and-comment/maya-yoshida-interview-if-people-call-this-success-it-is-not-enough-for-me-10107108.html
インタビューの中で吉田選手は以下のように話しています。
“This problem of people who cannot speak English –this is a problem with Japanese education.When I was young, I studied English since I was 12, in middle school and high school. But after six years studying English, people can read English, understand a little bit, but cannot speak English. It’s English for an exam, not for talking. And if they cannot speak English, there are no opportunities.It’s a shame. Some Japanese players are lazy.”
”日本人が英語を話すことができないのは日本の教育の問題です。僕も12歳から高校まで英語を学びました。6年間勉強しても少ししか英語を読むこと、話すことができない。英語が話せなければチャンスがない。それは残念なことで、何人かの日本人選手は怠けている。”
吉田選手!よくぞ言ってくれました!!
これこそまさに私たちがこのプロジェクトを発足して、ずっと啓蒙してきたことです。
私たちもこのような内容のインタビューを独自に、海外に出たことのある選手達にインタビューしてきました。
(各選手の語学に関するインタビューはこちら⇒https://globalathlete.jp/voice
私自身も多くの日本人同様、中学から大学まで英語を勉強したにも関わらず、全く英語が話せませんでした。いまもまだ上手には話せませんが、全くもって話せない。という状況だけは数年がかりでなんとか脱したとは思います。
過去のブログ(プロジェクト発足にいたるまで)でも書かせてもらいましたが、英語が話せなくて相当に苦労しました。(というか今なお苦労しています。)
ありとあらゆる英語学習法を試しました。
しかし、大人になって、日本に住みながら仕事しながら英語を勉強してもなかなか成長しません。。。
さらに、昨日、文科省から高校3年生の英語力の調査結果が発表されました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150317-00000038-jij-soci
高校生の平均的英語力は英検3級レベル(中学3年生レベル)。
さらに英語が嫌いな割合は約6割。。。
将来、英語習得を目指す割合は1.5割。。。
この結果はまあそんなだろうな。という感じですし、自分自身も高校生の時はこんな感じでした。というか平均的以下だったと思いますし、英語の勉強は大嫌いでした。。。
そして、今、大人になって改めて痛感すること!
これだけは声を大にして言いたい!!(実体験と自分自身の後悔を元に。。。)
中学校の英語が完璧に理解できてれば最低限の会話はできるはず!!
中学生・高校生の皆さん!せめて中学・高校の英語だけはしっかりと勉強しましょう!!