【コラム】[夏休みに英語を習慣づけよう!気軽に日記を書いてみる]
こんにちは。GAコラムライターの星野です。
南から梅雨明けを迎え、いよいよ本格的な夏の到来!
子どもたちも終業式を終え、待ちに待った夏休みが始まりました。夏休みのプランはお決まりですか?海にプール、キャンプや花火…夏は楽しいことがいっぱいですが、忘れちゃいけないのが、宿題。コツコツやらないと、8月31日に痛い目に遭いますね。毎日計画的にやっておきましょう。
さらに夏休みは、英語も習慣づけるチャンスです。学校で英語をスタートした子どもたちは特に、夏休みの時間を有効に使って、英語を習慣化させたいところです。毎日気軽に続けられてオススメなのが、宿題の定番“日記”です。自分の身の回りのことから覚えられるので、たった一文でも、良いトレーニングになりますよ。
1.基本を押さえよう
まずは英語の基本を押さえましょう。
日本語なら大まかに、「いつ、どこで、誰と、何を、どうした」となりますが、英語では「誰が、何をした」が基本です。
まずはコレだけで書いてみましょう。主語は“I”で良いでしょう。
I played.
私は、遊びました。
I swam.
私は、泳ぎました。
I ate.
私は、食べました。
こんな感じです。簡単ですね。
2.説明を追加しよう
ここに、「誰と、どこで、何を、いつ」などの補足情報を足していくと、より色々なことが表現できるようになります。
例えば、
I played football at school.
学校でサッカーをしました。
I went to a pool by bike.
自転車でプールに行きました。
I made curry and rice with my mother tonight.
今夜、お母さんとカレーライスを作りました。
3.2文目を書こう
1文目で何をしたか書いたら、感想や気持ちを追加してみましょう。
“It was 〜.”とつなげば簡単。
I played football at school. It was fun.
学校でサッカーをしました。楽しかったです。
I went to a pool by bike. It was hot.
自転車でプールに行きました。暑かったです。
I made curry and rice with my mother tonight. It was delicious.
今夜、お母さんとカレーライスを作りました。美味しかったです。
4.明日の予定も書いてみよう。
“I want to 〜”や“I will 〜”を使ってみましょう。
I want to read a book tomorrow.
明日は本を読みたいです。
I will watch a movie tomorrow.
明日は映画を見に行きます。
こんな感じでしょうか。
続けてみると、
I played football at school today. It was fun. I will watch a movie tomorrow.
今日は学校でサッカーをしました。楽しかったです。明日は映画を見に行きたいと思います。
ずいぶん立派な日記になりましたね。短い文をつないでいけば良いので簡単ですね。
前置詞や冠詞など細かいことやミスを恐れず、どんどん書きましょう。
お父さん、お母さんは逆に、細かいところに気をつけて見てあげると、こちらも良い勉強になります。
今年の夏休みは、親子で一緒に英語日記を楽しんでみてはいかがでしょうか。
[プロフィール]
星野みゆき。人生の90%を埼玉で過ごす。日本語が好きで、高校生の頃から日本語を使って仕事がしたいと思うようになり、初めて就いた職はコピーライター。27歳の時思い立って英語の勉強を始め、1年後英語が話せないままイギリスに留学。奇跡的に1年で学校を卒業し帰国するも、相変わらず英語は話せないまま。無謀にも外資系企業に就職。この頃GAPと出会い、その趣旨にいたく共感する。ある日上司が外国人になりヒーヒーしているうちに子どもが生まれ、気付けばフリーのライターに。GAに刺激され、再び英語を勉強中。ハマっていることはゴルフ観戦。PGAツアーが始まる10月から翌年の9月まで週末はほぼ寝不足。