Global Athlete PROJECT

【Global Athlete×3D ACADEMY 】~フィリピン学校見学~

こんばんは!

本日は3D Academy(http://3d-universal.com/)さんにお願いをして、遂にフィリピンの学校教育を拝見してきました!!


ATENEO DE CEBU という幼稚園から高校まで一貫の、セブ島1の私立進学校だそうです。

学校に入る前から、セキュリティが整っていて安全なところでした。

まず入って驚いたのは校舎の広さと綺麗さです!!


始めに校内を少し見て回りました。

すると、小学1年生の教室から、“I’m going to tell you…”と先生の声がきこえてきました。これだけでも(小学1年生で英語…)今の日本とは異なりますが、先生の話しているスピードが大人の会話のスピードだった事にビックリしました。

大学生のネイティヴ先生の授業でも、おそらく少しはスピードを落としている(私が受けていた授業ではそうでした)先生が多いと思います。

そのナチュラルスピードの英語を耳ですんなりと理解していました。

また、小学2年生の授業を拝見しに行くと、今度は中国語が聞こえてきました。

ここはインターナショナルスクールか?

と思うくらい衝撃を受けました!授業の外からしか見ていませんが、子供達はかなりポジティブに授業を受けていたように思います!

ますます興味が出てきたフィリピンの学校教育。辺りを見渡すと、全ての掲示板が英語なんです。


マンツーマンの先生によると、セブアノ語が使われるのは口語の時だけのようです。英語教育が徹底されています。もはや、教育ではなく文化なのでしょう!

そして、スクールレジスターのMyrna さんとお話しする機会を提供してもらいました!

ここぞとばかりに、自分が気になっていた事をぶつけました。やはり1番聞きたかった事は、どのような方法で英語を教えているのか。

フィリピンでは幼児から英語に触れる事が多く、ある程度知識を持ちながら入学する生徒が多いので、授業は常に会話が多く先生とのやりとりが多いみたいです。

また人前で話す機会を作り、話す事に慣れされる事が重要だそうです。そこでシャイな生徒もいるはずですが、どう対応しますか?と聞いたところ

何度もタスクを与えて、人前で話す事を慣れさせる。1年後2年後には、ほとんどの生徒が堂々と前に出て話しているとおっしゃっていました。

また、やはり私達教育者にとって避けれ無いのは、どうしても勉強に対して、やる気になれない子供にどう励ますのか?
と聞いたところ、

まずは、彼らに寄り添うようです。どうしたのか、なぜか?それでもダメなら、Puppil counselorというカウンセラーさんが、何が起こったのか真摯に耳を傾け、話を聞く様子です。

この学校では親と学校が協力をして、子供を育てることを前提としています。一番大切なのは子供なのです。

A teacher is their mother(先生は生徒のお母さんです)

学校と親が協力しない限りは、良い教材も環境も意味を成さないと思います。なので、彼らの考えには非常に賛成致しました!

数学や社会といった教科も英語で行われているのがフィリピンの英語教育の特徴です!!


ここは運動場です。クラブ活動もあり、サッカー部やバスケットボール部があります!芝生!なんと羨ましいことでしょう。

この学校の中学生と少しだけ会話しましたが、中学生になると当たり前のように英語を話せていました。


食堂は日本の高校(私が通っていた高校)とあまり変わらないなという印象です!

ますます気になるフィリピンの学校教育。今回は私立学校でしたが、公立学校はどうなんでしょうか。ワクワクが止まりません!!
3D Academy(http://3d-universal.com/)の関係者様、学校見学といっても、簡単にできる訳ではなく、たくさんの労働力をかけていただきました。誠にありがとうございます。次回も非常に楽しみです!

thank you so much!