【Global Athlete×3D ACADEMY 】~公立学校、インターナショナル~
こんばんは!
先日3D Academy(http://3d-universal.com/)近くの公立学校に訪問してきました!
LahugとBaniladという幼稚園児から小学校生まで受け入れている学校です。
私立との徹底的な違いは勿論、tuition(費用)です!公立は日本もそうですが、お金はかかりません!
気になるお昼ご飯ですが、日本のように給食はないので、各個人お弁当を持ってくるか、この食堂?で食べ物を買う生徒もいるようです!
そして初めて授業見学の許可が下りたので、少しだけ授業を拝見させていただきました!幸いな事に幼稚園生が英語で遊ぶ時間でした!
先生の指示は英語とセブアノ語を交えていました。
子供達が大きな声で私達に挨拶してくれ、かなりパワフルでした!授業内容は担任の先生によって異なりますが、基本的にはガイドブックがあります。
Cooperative learning(共同しながら学ぶ)、 Group work(グループワーク)が扱われています!ここは公立も私立も変わらない点ですね!
大学の教職の授業でフィリピンの生徒指導について学びました。その時にフィリピン学校教育の3つの大きな問題を取りげました。
教室不足、教材不足、教師不足です。
実際、現地に足を運んだところ、教室不足を目の当たりにしました。建設作業を行っていますが、中々進んでいないのが現状です(おそらく作業員不足)。
なので、朝6時から昼12時まで授業受けるグループと異なる時間に授業を受ける異なるグループもあるようです(毎日ではありませんが)。
面白い事が、金曜日はTGIF(Thank-God-it’s Friday)なので授業も緩く行われます。映画を見たり、ゲームを多く使われるようです!
Banilad学校もほぼ同じでした!ここでも教室不足がまだ改善されていないとのこでした。
1つ異なる事は、公立でもすでにタブレットを使用しながら授業を行っているようです!story tellingの時に使用するようです。
そして本日はMaria Montessori インターナショナルスクールに訪問致しました!
校舎に入った途端に日本では稀に見ない光景が広がっていました。
生徒一人一人がバイオリンを持っていたのです!聞くところによると、明日、音楽リサイタルがあるようで練習していたみたいです。
バイオリン=高貴。なイメージがあるので中学生年代から義務教育でバイオリンを弾くという事に私達はかなり驚きました!
やはりフィリピン1人気なスポーツのバスケットボールは施設も完璧ですね!
施設を回った後、教育に携わっている方とお話をする機会を頂きました。
ここの学校でもやはりアウトプットにより力を入れているようです。勿論初めは、Readingから始めます。でもその時に大切なのは頭に絵を描けているか、すなわちVisualizing (イメージを心、頭に描く)が大切なようです!
その後に基本的な語彙力をつける練習を行うそうです。
文法ももちろん大切ですが、Communicative(対話方式)で楽しめるように工夫するようです。
授業中は母国語の授業以外は全て英語です。もし、日本語を話す生徒が入れば何を言っているのか分からない。と英語でとぼけるようです!
また生徒指導についても、徹底的に生徒と話し合いを行い、それでも駄目なら親と一緒に子供達を育てるという考えです!
インターナショナルスクールなので、様々な宗教や文化が混ざっていますが、お互いリスペクトし合い、自律できる生徒を目指しおもてなしができる生徒像を心掛けています!
本日も学ぶ事ばかりでした。
明日が最後の授業なので、最後までたくさん吸収したいと思います!
see you around.