走り回る
生きてます。
先週、キプロスからラトビアに戻ってきたんですけど、ラトビア冷凍庫すぎて外出したと同時に身体がメキメキ凍っちゃって、1週間地面とくっ付いていたのでブログを更新できませんでした。サボってたわけじゃありません。本当です。信じてください。
さて、ラトビアリーグは3/3が移籍期限の締め切りでした。
キャンプにも6人、先週の練習にも2人、1月から含めると20人以上のテストの選手が帯同していましたが、ようやっと編成が決まって、チームの空気もすこし落ち着きました。直前になってレンタルで出された選手もいるし、チームが決まらなくて引退した選手もいます。
まずはチームに残るための競争。それと並行して試合に出るための競争。
我慢や沈黙を美徳とする日本人にとっては、ここにある競争はより剥き出しに「競争」で、感情がそのまま行動言動と直結してて、そりゃまぁ分かりやすくて清々しいんだけど、えげつない罵声やあからさまな態度、削り合いの中に毎日いると、闘志あふれる顔で失禁してるような日もたまにあります。
ただ、失禁して「ごめん今日は一回帰るわ!皆楽しくやってて!」みたいなのは、次の日には居場所ないし10個下くらいの選手からも舐められちゃんうんで、「NAKA、柵越えたボール拾ってきて」とか言われるくらい舐められちゃうんで、
失禁を認めないで「りんごジュースだ」と言い張るような強いハート、認めても「すぐ乾くから!」って一歩もどかないような心意気が必要です。
つまり、意志ある失禁、それはもう失禁じゃないかもしれないけど、漏らすことを怖がってチマチマ動くんじゃなくて、漏らしながら大股で走り回るような、そういうタフだけどリラックスした気持ちでこの競争を勝ち抜すいませんもう失禁の話やめていいですか?
比喩で上手いこと言おうとして失敗するとこうなります。
.
.
.
.
.
.
ということで、開幕まで4日です。
長いプレシーズンが終わって、いよいよ開幕という感じです。あと4日、やるべきことをやって、自信を持って迎えたいと思います。
ちなみに今日、ラトビアA代表のメンバーが発表されて、ウチからは3人選ばれたんですが、1人は同じポジションを争っている選手でした。これは今だけを見たら手強いライバルだけど、長い目で見たら彼と切磋琢磨出来るのはチャンスだと思っています。
まだまだ上手くなれる。知らないことがたくさんある。
失禁しながら走り回りたいと思います。
明日はチームの写真撮影だよ〜
おやすみなさい。