初めまして。
初めまして。
スポーツトレーナーの斎藤大介と申します。
主にアメリカ女子ゴルフツアーのトレーナーとして世界中を転戦しておりますが、英語でのコミュニケーション能力向上の為、Global Athlete Project様からオンライン英会話、フィリピン留学など語学面のサポートをして頂いております。
この度、Global Trainer Projectとしてグローバルに活躍できるトレーナーを目指している方に向けて様々な情報を発信する場をブログという形で開設させて頂きました。
私が英語の勉強を本格的に始めたのが28歳、現在までの3年間で15ヵ国を訪れ、多くの国のスポーツ選手、コーチ、トレーナーと会ってきました。
日本では日本人選手×日本人トレーナー、コーチというケースがほとんどだと思いますが、海外ではその部分に国境がないケースが多くあります。
選手がトレーナー、コーチを選ぶ際の基準は国籍ではないという事です!!
そして、日本人のトレーナー・治療家の評価は世界ではとても高いです!!
私も海外で色んな失敗をしながら、現在4名の外国人選手と契約させて頂いておりますが、失敗が多かったからこそ、多くの事に気づくことができました。
トレーナーが世界に出ていく為に必要な大前提は大きく分けて3つあります。
・語学力、コミュニケーション能力
まず、これは必須の能力ですが、必ずしも完璧な英語を話す必要はありません。実際、私の英語の文法はバラバラですし、流暢とは言えません。
ただ、伝える為・理解する為の語学の勉強にはコツがあります。
・仕事上のスキル
最先端の理論、技術を学ぶことは大事だと思いますが、仮に同じスキルを持った外国人トレーナーと自国のトレーナーがいたら、選ばれるのは語学とビザの心配がなく、移動経費のかからない自国のトレーナーです。
海外で圧倒的に差別化になるものは、日本独自の技術です!!
日本の車をはじめ、美容師、マッサージ師、調理師などは多くの国でMade in Japanブランドとして人気があります。
また、時間をきっちり守るなどの日本では当たり前の習慣も、海外では当たり前ではないので、差別化の1つになり得ます。
・情報
海外では情報が命です。特に海外で働くためには、ビザや資格など知らなかったでは済まされない情報を知らないと、強制帰国させられたり、訴訟に繋がるリスクがあります。
また、チームのトレーナーとして動く場合は別ですが、個人で宿泊も移動も予約して動く場合、旅行術の知識があるかないかで、かなりの時間とお金の節約ができます。
今後、主に以上の3つの項目について、皆さんのお役にたてる情報をアップしていきたいと思っております。
これからどうぞよろしくお願い致します。
斎藤 大介