Global Athlete PROJECT

俺がいた場所

こんにちは!

今年も帰国したタイミングで

スペシャル アドバイザー(ちょっと言ってみたかっただけ)を務めている

母校のサッカー少年団へ行ってきました。

去年の活動は

↓↓↓

こちらから

ここからは僕の感覚でしか書けないので

伝わらない人がたくさんいると思いますが

ご了承ください。

でも全部読んでください。

正直

なにを持って「指導」というかは

今の僕には分かりません。

一生分からないかもしれませんね。

所詮臨時コーチ。

年に一度のコーチ。

そう言われればそこまで。

それに

上手くなるのは選手だし

そのサポートしか出来ない。

こっちのエゴになってはいけないし

僕が言ってる事が必ずしも正しいとも限らない。

それを押し付けるのもどうかと。

やって行くなかで色々葛藤があるわけなんですよ。

勝つのも大事。

でもサッカーが楽しい。と思ってもらう事も大事。

続けることも大切。

それに気づかせてあげる。

サポートしてあげる。

かと言って好き勝手やらせる訳じゃない。

だって子どもが大好きだから練習へ行ってるんだもん。

怒りたくて行ってるわけじゃない。

子ども達の笑顔に癒されたいんだもん。

泣き顔を見に行ってるんじゃない。

けどそれ以上に

「俺もここで育ったんだ」

「俺の夢はここから始まったんだ」

「もっと成長して欲しい」という気持ちが

誰よりも強いから

こいつらの泣き顔も悔しい顔も嬉しい顔も

全部俺が受け止めてやる。

そんな想いがあり

時間があれば練習場に向かってる俺がいた。

だからそんな僕がブレてはいけないと思い

柄でもなく

どしんと構えて、偉そうな姿も見せた。

波風立たせず行って、帰ってくることも

出来ただろう。

ただ、果たしてそれで

俺がいる意味、意義。

そして、今年も呼んでもらった意味はあるのか?

俺だから言えること。出来ること。

去年あったから今年言えること。

無責任と言われたくないから

僕自身の言動、選手への振る舞い、

そして、かける言葉一つ一つにまで意味を込めた。

コーチ1人対選手50人の関係ではなく

常に1対1の関係。

だから言えた言葉。

真剣に選んだ結果、使った言葉。

極端な話、大人の、コーチの俺の一言で

選手の人生を壊すことも出来る。

逆も出来る。

1度口からでた言葉はもう取り消せない。

だから慎重にもなった。

そして

ずっと向き合ってた課題が

目先の結果がそんなに大事か?

というところだ。

当然選手達には言う。

この試合にかけろ。全力を尽くせ。

俺が発したその言葉に嘘はない。

俺も今でも目の前の結果は大事だと思ってる。

けど、選手達には伝えないが

俺はそれだけが全てではないと思ってる。

選手の成長。チームの成長。を考え、期待を込めると

この試合はあえて起用しない方が良いかも。

逆に何も出来ないかもしれないけど、起用してみようかな。とか

難しい言い方だが、負けてもいいかも。と思う時があった。

勝負を捨てた訳では無い。

もちろん責任は選手ではなく、俺が取るつもりだった。

当時

そんなんならもう来なくてもいいよ。

と言われる覚悟をしていたのも事実だ。

でもその試合で得られる数字上の結果より

出てる選手に。ベンチに下げられた選手に。試合に出れない選手に。

伝えたいメッセージがあった。

気づいて欲しい事があった。

今日で俺と会うのが最後になってもいい。

その覚悟で俺が選手に伝えたいメッセージがあった。

本気だったから。

だから監督にもわがままを言って、選手起用を任せてもらったり

自分の意志を遠慮なく伝えさせてもらった。

この件については文字にすると色々語弊をうみそうなのでこの辺にしようと思う。

でも察して頂けたら幸いです。

捉え方、伝え方でなんとでもなる。

全て自分のため、選手達のためにできる。

そして

別に全員がサッカー選手になろうがならまいが

目指そうが

それはその選手達次第だからこっちが

とやかく言うつもりはない。

やりたいことにトライし続ければそれでいいと思う。

僕の場合

どんな状況でも絶対に諦めなかったから

今、昔からの夢だったサッカー選手をやれている。

でも大切なのは「サッカー選手をやっている」
ことではなく

「どんな状況でも諦めない、諦めなかった」ことだ。

それを俺は自分で体験した。

現実になると証明した。

色んな事に挑戦してぶつかって出た俺の答え

潰されそうで、それでも生きる道を探して

楽な道ではなかったけど生きた。

鼻で笑われた。

俺の夢まで否定された時だってあった。

誰の邪魔もしてないのに。

俺の人生じゃん。

俺が俺の夢目指して何が悪いんだよ。

その想いがずっとあったから

ここまでやってこれた。

だから子ども達にも今のうちから

色んな事にトライして

今やりたいことに全力で向き合って欲しい。

勘違いして欲しくないのは

同じつらい想いをして欲しいという訳では無い。

あのTOMOでも出来たんだ。

だったら俺にも私に出来ないハズがない。

くらいに思って欲しい。

でっかい夢や目標を追いかけることは

決して恥ずかしいことではないし

むしろ俺からしたら

恥ずかしい。という意味が分からない!!

それを今たまたま「サッカー」というツールを使って伝えてるだけ。

小学生には早い?

暑苦しい?

違う。

どんな時でも。今からでも

練習も勉強も生活も

やりたいこと、やってみたいことへ

トライすることが当たり前の習慣を付けていくことで

夢や目標が見えてきて

それにまた挑戦出来る。

それは俺が体験したから言えること。

そんな選手達が今日本で

俺と約束した夢に向かって戦ってる。

全力でトライしてるだろう。

だから

俺も頑張れる。

片想いでもいい。暑苦しくてもいい。

俺が選手達と過ごしたあの時間は紛れもない事
実だし

俺が選手達に伝えた想いに嘘はなかった。

だから再確認させられた。

学ぶ相手に年齢なんて関係ない。

俺は小学生からたくさんのことを学んだ。

俺の半分も生きてないのに。

そんな選手達に成長しろ!と言ってる俺が

1番成長させてもらった。

ありがとう。

俺が生きた場所で

今も生きている選手達へ。家族へ。

27歳の冬。俺はまた大きくなれました。

ありがとうございました。

TOMO

三角山放送局 メインパーソナリティーの山形翼さんと

炎の対談してきました!

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