Global Athlete PROJECT

「one step forward」

33歳、プロ生活も15年近く経ってこんなことを話題に書くなんていいんだか、
悪いんだかわかりませんが(笑)、

Metzに来てから昨日のカップ戦で初めて遠征メンバーに入ることができました。

8月に来てから約3ヶ月、、

3ヶ月(笑)長い!!

でも8月から自分では1日1日本当に勝負のつもりでここまでやってきて、
どんな形でもようやく一歩前に踏み出せたのかなと。

1日1日。

それが自分を彩っていく。

自分の夢に向かう想い、練習だろうが勝負に対する強い気持ち、
ふと湧いてくる雑念、見えないものに向かう恐れや迷い、そして戸惑い。

何より心の底にあるのは、
苦しみを乗り越えてきたからこそ、そこに根を張る自信。

昨年の日々を乗り越えられたなら、
必ず今だって乗り越えられる。

最近、18歳の時にイタリアに留学した時の心に、自分の心がリンクする。
見えないものにワクワクして、必死にその日その日に没頭する。

33歳になった今もそんな気持ちでプロサッカー選手でいることはもしかしたら、
賢い選択をしていないのかもしれない。

でも、人生は一度きりしかない。

チャレンジしないで一生後悔するくらいなら、チャレンジしてまた立ち上がればいい。

それが自分の人生を彩っていく。

この一歩に嬉しさは正直ない。

満足感もない。

それでも自分が求めているものはこの一歩の先にしかない。

だからまた1日1日、想いを込めて過ごしていくしかないですね。

もうすっかり季節は秋、
今日はスーパーで柿を見つけました!

スペイン産(笑)

えいじ