Global Athlete PROJECT

アフリカ人たちのメンタル

こんにちは!

一昨日はAFC第三戦、フィリピンのGlobal FCとの試合でした。

先週のリーグ戦で今季初黒星となってしまっただけに、なんとしても勝って勢いを取り戻したい一戦でした。

前半かなりのチャンスがありましたが、アフリカ人ストライカーがことごとくシュートを外す。

前半5点分は外したかな、、

しかし、その彼が後半は2得点。

3-0で勝ちました。

外しても外してもシュートを打ち続ける。

スタンドから、そしてチームメイトからさえも「あぁ〜、、」という溜め息が聞こえる頃にズドンとスーパーゴール決めてしまったりする。

そういうメンタルは本当に凄いです!

日本人だったらパスしてしまうようなところもシュート。(周りが見えてないだけという可能性も高いですが。笑)

貪欲さと大胆さは見習うべきところだなと思います。

そんな我の強いアフリカ人たち。

この間、こんなやりとりがありました。

「明日返すから20ドル貸して」

というコートジボワール人からの頼みを僕が余裕で断った為、ナイジェリア人が貸してから約一ヶ月たった頃。。

ようやくそれを返そうとしたけど、渡したのは20ドルではなく10ドルだけ。

「20ドル貸したけど、残りの10ドルは?」
というナイジェリア人。

それに対して、

「えっ?借りたん10ドルやろ。」(絶対20ドルであることはわかってるのに。笑)

しらこいコートジボワール人に対し、

20ドル貸したやろ、と当然怒るナイジェリア人。

。。。

「じゃあ、また今度あと10ドル払うわ」

借りてる身なのに逆ギレ気味に言い放ったコートジボワール人。

こわい、こわい。

アフリカ人同士のお金の貸し借りも毎回こんなめんどくさいやりとりと駆け引きが行われているようです。笑

ちなみに、僕たちのホームゲームには、いったい何人いるねんと言いたくなるくらいのアフリカ人が見に来ます。

どこかのチームの選手だったり、元選手だったり、おそらく不法滞在者だったり。

毎試合後、僕らのチームのアフリカ人たちのところに集まってきます。

そんな彼らのことをコートジボワール人が「あいつら、いつも金くれしか言わへん」と言っています。笑

よくお前が言えたな〜。笑

アフリカ人半端ないって、です。笑

お金貸して、お金貸して、、、

と言い続けて、たまーに借りれることもある。

シュートを外して、外して、、、

たまーに凄いの決める。

同じようなことなのかもしれません。

そんなアフリカ人たちに囲まれて、この一年もっとメンタル強くなっていきたいと思います。

ちなみにまだあの10ドルは返されてないやろな〜。。

では〜