Global Athlete PROJECT

初、初、初

こんにちは。
昨日はPersib Bandung 戦でした。

Persibはインドネシア1のビッグクラブ。


アウェイで、約5万人収容のスタジアム、アジア屈指の熱狂的なPersibサポーター、チェルシー等で活躍したエッシェンがいて、日本人の松永祥兵選手もいるし初の日本人対決、、、楽しみでたまらない試合でした。


ポジション的にもエッシェンとマッチアップする機会も多く、貴重な経験になりました。
あんな分厚い身体とぶつかったのは初めてです。完全にアメフト。笑

この迫力。笑

それでいてシンプルな技術があってボールが落ち着くから、ほとんどの攻撃がエッシェン経由でした。

インドネシア人選手もほとんどが代表選手だったり、ヨーロッパ人の帰化選手だったりで、選手の質もこれまでの相手と全然違いました。

相手はスタメン3人外人プラス2人帰化選手かな。
プレミアリーグで活躍した元イングランド代表のカールトン・コールもいますが、活躍出来ずベンチ外です。
それに対して、こっちは累積出場停止等でスタメンの外人は僕1人。笑
前半開始早々から圧倒的な差を見せつけられ、支配されながらもなんとか耐えていましたが、30分すぎにやられました。

サイドからのクロスに合わせたのは祥兵。

インドネシアで7年目というレジェンド。インドネシアでは誰もが知る選手。
日本人だと言えば皆、「ショーヘイ、マツナーガ知ってるか?」と聞いてくるほどの人気。

その後はなんとか耐えて前半終了。

それからハプニングが起きました。

センターバックが負傷(というか寝違えたのが原因。笑)、ハーフタイムで続行不可能と。ブラジル人DFは帯同しておらず、またベンチにセンターバックが誰もいなかったので、監督から

「コウスケ、センターバックやってくれ」
と言われました。

いやいやいやいや嘘やろ、、と10秒くらい思いましたが、やるしかないので切り替えて、サッカー人生初のセンターバック。笑

後半は、中2日というハードスケジュールの相手の運動量が圧倒的に落ちたことで、こっちのペースになり、攻める時間も増え、PKから同点に追いつきました。

そこからは残り20分くらいは絶対に勝たなければいけないPersibの猛攻。

190cm くらいあるセンターバックの外人がパワープレーに上がってくるし、エッシェンはどんどん裏へパス狙ってくるし、ひたすら耐える時間でした。
なんとか猛攻を凌ぎ切り、1-1のドロー。

アウェイでほぼ勝ち点を取れてなかったPerselaは引き分けでも皆大喜び。

勝ってないのに恥ずかしいですが、、試合後ロッカールームでは写真撮るくらい。笑
一方Persibサポーターはペットボトルをスタンドから投げたりして怒りまくってました。

試合後は、祥兵の家にお邪魔して、奥さんの美味しい料理を頂きながら、色々な話が出来ました。
遅くまでありがとう!

話を聞いてると、改めてビッグクラブで日本人がプレーしてることの凄さを感じるとともに自分も頑張らなあかんなと思いました!
しっかり休んでまた頑張ります!

では〜。