vs. FK Liepaja
0-1負けでした。
なぜ写真にレフェリーが起用されているかは想像にお任せするとして(笑)
勝てませんでした。
まずはこれを受け止めないといけません。
個人的にも先発から外れて悔しい想いもしましたが、それについては事前に監督と話をしていて、気持ちはスタートから出るときと変わらずに準備していました。
70分から出て、ビハインドの状況、荒れた展開、直線的な攻防のなか、幅と時間を作ってゲームを動かそうと試みましたが、結果には繋がりませんでした。
連続した高いフィジカルのやり取りがあるなかで、足先や小手先の技術は「大は小を兼ねる」で潰されてしまいます。
チーム戦術としてパスやポジショニングで崩していく共通理解があればまた違いますが、縦に向かい続けるようなゲームの中で、
自分のような選手が活きるには、まず身体をぶつけ合うことを厭わずに、そのうえで自分の間を作って、確かな技術で相手の逆を突いていかなければいけません。それにはもっともっともっと、考えながらプレーしないと。
よく日本人選手が海外に来て陥るのは、自分は「孤軍奮闘している」と思っているけど、現地の人から見たら「孤立している」ように見られてしまうこと。
現地の文脈でサッカーが出来たうえで、確かな技術、自分の色を出し続けないと、少しずつ居場所はなくなっていきます。
そういう意味で、今回スタートを外れたことも含めて、もう一度自分を見直してやっていけたらと思います。
はい。
真面目おしまい。
基本的にはどのゲームもそうなんですけど、昨日は特に拮抗してたんで、乱闘の一歩手前みたいなの3回くらいあって、英語でいうファック!的な言葉の応酬だったんですね。
で、俺も交代で入ってからは、そこに堂々参戦していったんですけど、いや参戦する心積もりだったんですけど、
なんか俺だけ入るなり、スシ!って罵られまして。
いやいやいや、
そこは俺もファック的なのにしてください。
ファッキンなんちゃら!みたいなの、汚い言葉だけど、語感とリズムは良いじゃないですか。「あぁ罵られてんな〜」って感じで。
うん、俺もそれが欲しい。そっちのがいい。スシってなに。食事だけど。美味しいけど。
張り詰めた試合展開の中で、観客の前で、大真面目に、鬼みたいな形相で、
スシ!
って言われると、なんだろう、調子が狂います。
マッチアップした選手に関しては
スシガイ!
って叫んでたけど、それはおそらく僕じゃなくて板前さんです。
これ、立場を逆にしたら、ラトビア人に対して「サワークリーム!」って叫んでるのと同じで、もし今度変な罵られ方したら言ってやろうかなって思ってます。
はい、新しい朝ドラと、宇多田ヒカルの新曲に心躍らせてる中野でした。
おやすみなさい。