「年納め」
2018年が終わる、
そう考えた時に今の心は何を思うのか、自分の気持ちと素直に向き合ってみる。
この一年は3つのパートに分かれている。
昨シーズンまで所属したMetzでは、フランスのリーグで試合に出ながら多くを身体に染み付ける事ができた。
ロシアで4年に一度、僕にとって3度目のワールドカップがあった。
そして今年の夏からは新たなチーム、ストラスブールでの日々。
時の流れは早く、
1年間で3つのチームでの思いがある。
メンバーに入れたNice戦が今年の最終戦だった。チームの勝利で2018年を終える事ができたが、この半年試合に出場できる事ができなかった悔しさ。もしかしたら今の一番の心の代名詞なのかもしれない。
Metzで感じた悔しさ、W杯で感じた悔しさ、そして今感じるこの心の底から全身に熱く感じるもの。
だからこそ、この2018年はまだまだ自分が成長できるチャンスをくれた年だったのではないかと思う。
成長するためには新たなスパイスが必要だ。
過去の成功も失敗もゴミ箱に捨てて、また新たな年へ向かっていきたいと思う。
今年1年間応援し続けてくれた皆さんに、心から感謝しています。
また皆さんの心に響くプレーを目指して、進んでいきたいと思います。
永嗣