【コラム】[雨の日はお家で…英語で遊ぼう!オススメの英語ゲームをご紹介します]
こんにちは。GAコラムライターの星野です。
天気予報のチェックが欠かせない季節ですね。お休みの日に雨だったりすると、子どもも外へ遊びに行けず、減らないHPと家族みんなで格闘することになったり…と、ストレスもたまりがち。そんな時は、英語で遊んでみませんか?新しいことが大好きな子どもの好奇心と家にこもりがちな時間をうまく使って遊べる、英語のゲームをご紹介します!
◆少人数~OK
英語KARUTA
誰でも一度は遊んだことのある「かるた」。英語にしてみました。
オススメしたいのは、かるたを作るところから始めること。紙と色鉛筆など絵を描くもの、段ボールなどの厚紙(最悪なくても)があればできるので、お手軽です。
A~Z(Xは難しいかも)まで26枚を、辞書をひきひき作るもよし。26字にこだわらず、子どもの好きな絵を描いて後から英語をつけるもよし。好きなように楽しみましょう。
自分で作ったKARUTA(英語にしてみました)なら、興味をもって英語を覚えられそう。
子どもの記憶力は素晴らしいので、大人も負けないように頑張りましょう。読み手は発音も要チェックですよ。
でも作るのはちょっと…という人には、こんな便利なサイトもありました。印刷して使える、英語かるたです。
アルファベット かるた 無料ダウンロード・印刷/PadinHouse
http://eigonurie.com/alphabet-karuta.html
◆少人数~体を動かすゲーム
“Simon says”ゲーム
英語教室などで定番のゲームです。
1人が“Simon says ~”に続く言葉を自由に考え、指示を出します。
例えば、“Stand up(立って)”、“Sit down(座って)”、“Raise your hands(両手をあげて)”、“Touch your knees(膝に触って)”、“Smile(笑って)”、“Say hello(ハローと言って)”と言った具合。
残りの人は、“Simon says ~, please”と、指示に“please”がついた時のみ、指示に従います。pleaseがついていないのに動いてしまったり、pleaseがついたのに動けなかったら負けです。単純に楽しんでも良いし、ポイント制にして勝敗を決めても良いでしょう。
ちなみにサイモンさんは便宜上の名前ですから、自分の名前を入れても、“~ says”を省いてしまってもOKです。
◆大人数でワイワイ
Fruit Basket
こちらもお馴染み、「フルーツバスケット」の英語版です。英語にしてみました。
参加する人数より1つ少ない数の椅子を用意し円形に並べます。人数に応じて全員を、3~5種類くらいのフルーツに割り当てます。鬼は真ん中に立ち、フルーツの名前を言います。呼ばれたフルーツの人は椅子を交換しなければなりません。椅子に座れなかった人が次の鬼です。
少し広いスペースが必要ですが、ルールも簡単で大人数で盛り上がるのにピッタリ。
Apple、Banana、Orangeなどシンプルだけど、みんなの前で英語を発音するのはちょっとした一歩。はじめは少し恥ずかしい子も、ゲームが盛り上がるにつれ大きな声で発音できるようになります。
子どもたちの英語のレベルに合わせて、単語を言うだけのものから、“What fruits do you like?”と聞いて“I like apples”と文章を答えさせるルールにしてもOK。
もちろん“Apples and bananas”など、複数のフルーツを答えても、フルーツ以外に、食べ物や色、動物、スポーツなどの名前にしても良いでしょう。
フルーツバスケット(全員移動)の時は“I like everything!”と言いましょう。
いかがですか?どれもルールはシンプルですが、シンプルなものほど飽きずに盛り上がれるというものです。
雨の多いこの季節を、大人も子どもも一緒に英語のゲームで楽しく乗り切りましょう!
[プロフィール]
星野みゆき。人生の90%を埼玉で過ごす。日本語が好きで、高校生の頃から日本語を使って仕事がしたいと思うようになり、初めて就いた職はコピーライター。27歳の時思い立って英語の勉強を始め、1年後英語が話せないままイギリスに留学。奇跡的に1年で学校を卒業し帰国するも、相変わらず英語は話せないまま。無謀にも外資系企業に就職。この頃GAPと出会い、その趣旨にいたく共感する。ある日上司が外国人になりヒーヒーしているうちに子どもが生まれ、気付けばフリーのライターに。GAに刺激され、再び英語を勉強中。ハマっていることはゴルフ観戦。PGAツアーが始まる10月から翌年の9月まで週末はほぼ寝不足。