Global Athlete PROJECT

習い事に求めるもの。 子ども成長ストーリー

1枚のチラシが息子の人生を変えた

幼稚園からの帰り道、息子が1枚のチラシを受け取って帰って来ました。

「これに行きたい!!」3歳の息子が初めて自分の意思で決めた習い事です。サッカーというものも知らず、英語でやるということも理解していなかったのですが、これに行きたいと言った息子の目がキラキラと輝いていたのを今でもはっきり覚えています。私も英語でサッカーを教えてくれるというコンセプトが、自然と英語を身につけられると思い単純にいいなぁと思いました。

私は子どものしつけに厳しいタイプなので、習い事の先生にはたくさん褒めてくれる人を選びたいと思っていました。ソータ先生と外国人先生の子どもに対する目線、接し方を見て体験会が終わった後、いつも意見を言わない夫が「あのソータ先生は凄いね」っと一言。

夫婦で相談もなく即入会の申し込みをすることにしました。子ども一人ひとりを本当によく見ていて、適切なタイミングで接してくれるなかなか出会えない先生に出会えたなぁと嬉しい気持ちになりました。

英語サッカースクールに入ってから、息子は英語サッカースクールが、いやソータ先生が大好きになりました。初めて覚えた曜日も英語サッカースクールがある「水曜日」笑 この水曜日の英語サッカースクールに行きたいがために他の習い事やお手伝いも頑張るようになったのです。単純ですが、そのパワーったらすごいものがあります。

一昨年の12月のこと、横浜元町校のコート側の影響で存続の危機に陥りました。初めて見るソータ先生の神妙な顔にこれはただ事ではないと心配になりました。息子は英語サッカースクールに行けなくなるかもしれないことをすぐに理解し、身近な小学校でできたらいいのにと子供ながらに思ったのだと思います。

スクールの帰り道に
「ママぁ小学校で1番偉いのはだれ?」と聞いてきました。
「校長先生じゃない?」
「校長先生に僕がお願いしたら使わせてくれるかなぁ」


ソータ先生から学校にも断られていることを聞いていたので


「無理だと思うよ」という言葉をすぐに飲み込み
「お願いしてみたら?」と軽い気持ちで言ってみました。

ソータ先生やGAの方々が一生懸命に対応してくれていることが頭に浮かび、息子にも自分のできることをやってみてもらいたいと思ったからです。
すると「いつお願いしたらいいの?」と聞かれ


たしかに、、、
校長先生とは毎日お会いするわけではないので困ったのですが、ちょうど授業でお手紙の書き方を習っていたこともあり


「お手紙を書いてみたらいいんじゃない?」と提案してみると
「お手紙書いてみる!」とサッカーから帰ってきてすぐに紙と鉛筆を持って一生懸命汚い字で書き出しました。

あまり親が口出ししない方がいいかなと誤字脱字のままにし、担任の先生との連絡帳に息子が手紙を書いた理由と校長先生に渡していただきたい旨だけを書きました。

担任の先生が、直接校長先生に渡した方がいいからとその日のうちに手渡しする機会をくださり、息子から校長先生にお手紙を渡すことができたそうです。それに応えるかのように、校長先生もお返事をくださったのです。息子の熱い気持ちが言葉と行動となった出来事です。

私は息子に「やればできるのにやらないのは、できないのと同じ」「チャンスは何度もないからまずはやってみなさい」といつも言っています。息子が行動に移かすきっかけは大好きな英語サッカースクールだったから。こんなにも大好きと思える場所を作ってくださる英語サッカースクール、ソータ先生には感謝の気持ちでいっぱいです。

その後、みんなの想いが届き同じサッカー場を継続して使えることになったのですが、この出来事をきっかけに当たり前の日常が続くことに幸せを感じると共に、「与えられた時間を精一杯楽しむ」「一生懸命やらないのは無駄な時間」という言葉を理解するきっかけにもなったと思っています。

私は英語サッカースクールに英語を習いに行かせてるともサッカーを習いに行かせてるとも思っていません。人とのコミュニケーション、広い視野や、考え方、生き方を教えてもらいに行ってると思ってます。息子にソータ先生、リオン先生、アキ先生のようなまっすぐで明るく、何事にも一生懸命に取り組む大人になってもらいたいのです。

そして、自分の大好きなことを見つけ、笑顔で仕事に取り組む人になってもらいたいと思っています。自分の仕事を愛し、笑顔でその仕事に向き合っている大人ってどれくらいいるのでしょう。しかめっ面でとりあえずやらされている人だけにはなってもらいたくない。そのために今、GAの先生たちのそばで、その姿勢を見て育って欲しいと思っています。

後日談なのですが、英語サッカースクールが継続できることになったと校長先生に報告をした時に、校長先生が泣いて喜んでくださりました。その温かいお気持ちにこちらも嬉しくなり、息子は本当に素敵な大人の人に囲まれていると感じました。

タイトルにもありますが、息子が人生で初めて掴み取った成功が英語サッカースクールと出会えたこと、ソータ先生と出会えたことだと思っています。
素敵な大人に触れ、自分の好きな道を一生懸命生きてもらいたいです。

スポーツを通じて英語を学ぶ英語サッカースクール

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