Global Athlete PROJECT

英語サッカースクール トシ先生ストーリー

カナダで生まれ22歳までカナダで育つ。小さい頃はシャイで大人しい性格だったというトシ先生。英語と日本語のバイリンガルで、周りが英語しか喋らない環境の中、日本語の読み書きも完璧にこなし、漢字も使っているから本当にすごいと思うのですが、日本語に関しては学校にも通っていない独学だとか。

英語サッカースクール、英語キッズチアスクールに通う親御さまにとっては、参考になりそうな話がいっぱい!! さっそくトシ先生にお話を聞いてみましょう😊

父親が海外に住みたいと日本を飛び出し、アメリカ留学のあとVISAの関係でカナダへと移住しました。父は料理関係の仕事をしていたのですが、母と結婚した後、日本の食品や日本文化を扱った自分のお店をカナダのビクトリアにオープンさせました。

父のお店は日本文化に興味のあるカナダ人や現地に住んでいる日本人に人気となり、日本の食品や物、日本の文化、そして日本のアニメやバラエティー番組のVHS(時代。笑)が定期的に入荷していました。

その日本から送られてくるVHSでアニメやバラエティー番組を見ることが僕にとっての大好きな時間。 アニメを見ながら日本という国を想像し、バラエティー番組を見るたびに日本への興味が高まっていきました。

うちの両親は日本のアニメや番組を見ることに制限をかけず、好きなものを好きなだけ見なさいスタイル。次の入荷を楽しみにワクワクしながらアニメを見ていたのを今でもはっきり覚えています。
もちろんわからない単語や言い回しが出てくるので、その度に両親に聞いていたのですが、僕が日本語学校にも行かず日本語が喋れるようになったきっかけは、この時に両親が与えてくれた「日本語を聞く耳」「日本への興味の扉」だと思っています。

その後、小学生の夏休みを利用して初めて日本の祖父母のところに行くことになるのですが、実際に日本に行ったことで、より日本を好きになり、日本語を理解し、喋れるようになりました。

だからこそ今、英語サッカースクールの先生となり、子ども達の親御さまに伝えられることは、まずはリスニング。耳から育てるということと、英語を子どもの興味のあることに絡ませて、好きなことをする時に英語が流れている環境を作ることが大切なのだと思います。これは身を以て体験しているので、自信を持って言えることです。

好きに勝るエネルギーはない!!

我が家の教育方針は、基本子どもたちのやりたいことを自由にやらせてくれ、日本語も含め、無理強いされることがありませんでした。

小学生に上がりサッカーと出会うのですが、「サッカーをやりたい」と僕が言った時は、大人しかった僕が初めて自分の意思を口に出したと母はとても喜んだようです。そこから僕の人生はサッカー一色。友達とサッカーボールを蹴ってずっと外で遊んでいました。これは大学生になるまでずっと。笑
好きなものにはとことん行く性格なのかもしれませんが、そういう環境があったことには感謝しかありません。

受験のない国。子どもにとって大切な時間とは?

カナダの良いところは自然がいっぱいあることもそうなのですが、大学に入るまで受験がありません。子どもの頃を思い返しても塾に通った記憶はないし、勉強を丸暗記するために過ごした時間もなし。だから、本当に大好きなことを思う存分やることができました。カナダで育ってよかったと思うことの1つが、子どもが子どもらしく思いっきり遊ぶ時間を取れる環境であったこと。今でも本当に幸せだったなと思っています。

だって…時間や物事に拘束されずに遊べるのって子どもの時だけですよね?日本のお受験システムが本当に子どもの可能性を伸ばす教育なのかもう一度考え直すべきだというのが、僕の本音です。

—ずっとカナダで育ったトシ先生ですが、いつ、どういった経緯で日本に来たのですか?

大学を卒業後、日本に行ってみようと沖縄に移住しました。この時も語学教育に関わる仕事をしていたのですが、5年やった時にふと転職を考えるようになりました。たまたま「英語、サッカー、教育」というキーワードで検索した時に『グローバルアスリートプロジェクト英語サッカースクール』の記事が目につき、英語へのアプローチの仕方、教育方針が日本語を習得してきた自分の方法と重なり、履歴書を送ってみることにしました。2019年の夏の終わりのことです。

その後、東京での面接と実際のスクール見学をし、自分が伝えたい教育はこれだと。東京へ引っ越すことにしたのです。これをやらないと絶対後悔するからと妻を説得しての転勤でした。引っ越して来たタイミングが2020年3月。そうです。コロナです。
僕の最初の仕事は、Youtube撮影となりました。

今までの仕事は自分が一番年下だったこともあって、仕事の仲間と一緒に何かを作り上げる感覚がなく、グローバルアスリートのメンバーとの仕事はとても新鮮でした。初めてのYouTube撮影やオンラインレッスンにも子どもたちのためにと挑み、切磋琢磨しながらもいつも新しいことを生み出している感覚が、仕事の枠を超え、とても楽しくやりがいを感じています。

カナダの写真。綺麗でしょ?

夢は留学とホームステイプログラムを作ること

僕の夢は、子ども達に留学やホームステイの環境を作ること。ぶっちゃけ子ども全員、1度は留学制度があってもいいと思うくらいです。生まれ育った場所から、海を越え、他国の文化や言語に触れると自分の視野や考え方が広がります。

常識は1つだけではないし、答えも1つだけではありません。
子ども達には1つの国の狭い価値観だけで自分を苦しめて欲しくないと思っています。
そして、自分の国を離れてみてわかることも留学の良さだと思っています。

もし自分に子どもが生まれたら日本とカナダどっちで育てたい?と考えた時に「カナダ」という答えが出せるようになったのも、自国を離れ俯瞰して見ることができたから。

コロナが落ち着いたら、まずは英語サッカースクールと英語キッズチアスクールの子ども達をカナダの僕の故郷に短期留学やホームステイするプログラムを作りたいと思っています。

そして、いずれはカナダと日本の子どもたちが繋がるようなシステムを作れたら最高ですね。

スポーツを通じて英語を学ぶ英語サッカースクールhttps://globalathlete.jp/english-soccer/

スポーツを通じて英語を学ぶ英語キッズチアスクールhttps://globalathlete.jp/english-kidscheer/

先生ストーリー
https://globalathlete.jp/gap-blog/tag/スタッフインタビュー

他の先生の話も興味深いのでぜひチェックを!!

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