今話題のCLIL(クリル)とは?今までとは違う新しい幼児英語教育!
「英語や外国語ができたことで大きく世界を広げることができた」これは私たちのグローバルアスリートプロジェクト、アンバサダーである川島永嗣自身が身をもって体験していることです。
ますますグローバル化が進む世の中で、自分の子どもにも、英語が喋れる人に育ってほしいと願う親御さまは多いと思います。
そんな中で、ヨーロッパや英語教育先進国ではすでに当たり前となっている「CLIL(クリル)」という学習法があります。
実はこの「CLIL」こそ、まさにグローバルアスリート英語サッカースクールがやっていること、そのものだったのです。今回は、まだまだ日本国内では導入事例の少ないこのCLILについて、ご紹介していきたいと思います。
世界で常識となりつつある英語学習「CLIL」とは?
CLIL(クリル)とは「Content and Language Integrated Learning(内容言語統合型学習)」の略で、簡単に言えば「他の教科の教材や知識をコンテンツとして利用し、英語を同時平行で一緒に学んで行く学習法」のことを言います。
つまりCLILは、「英語だけを学ぶ」のではなく、「英語を使いながら他のことも同時に学んでいく」メソッドなのです。
一見すると遠回りにも思えるCLILですが、実は英語だけを学んでいく従来型のメソッドよりも高い学習効果が得られるとして、海外では幼児英語教育の新しい常識となりつつあります。
CLILとは、英語をいわば一種の「ツール」として活用しながら、自分の興味のあることを同時に学習するため、「英語を勉強している」という感覚ではなく学ぶことができ、特に英語に抵抗がある子どもにとっては、英語学習に対する気持ちのハードルを下げることができます。また英語を得意としている子は、使っているコンテンツに対してさらに突っ込んだ「考える力」を養うことができるため、生きた英語をそれぞれのレベルで習得することができるのです。
あれ?
これまさにグローバルアスリート英語サッカースクールだと思いませんか?
「サッカーはあくまでも英語を学ぶためのツール」であって、「サッカーを通じて楽しく英語を学ぶ」。
子どもたちは楽しくサッカーをやっている感覚ですが、先生たちは英語教育を行いながら、ごく自然に丸1時間を英語のシャワーを子ども達に浴びさせることができます。
レッスンでは子どもと先生がいろいろなコミュニケーションをとりながら、笑ったり、真剣にサッカーをしたり、時に遊んでみたりと…
様々な状況を目にしますが、よくよく考えてみたら、これら全てが英語で行なっているレッスンで「サッカー」や「遊び」という子どもが夢中になるコンテンツのお陰で、子どもたちはずっと英語で話されていることさえも忘れているのです。
「英語だけ」を学ぶことの弊害
CLILが普及していない日本では、子ども向け英会話スクールに限らず、英語学習と言えば「英語だけ」を学ぶのが一般的。これ、まさに私たちが学校でやってきた文法中心型「SVOC…」のことですよね。しかしこの勉強法には、主に2つのデメリットが存在します。
英語のみを学ぶデメリット①
一つ目のデメリットは、「英語だけの学習だと、モチベーションが維持しづらい」という点です。
英語だけを学んでいると、いつのまにか英語が辛い「勉強」になってしまい、特に子どもにとってはモチベーションを維持するのが難しくなりがちです。
これって、英語アレルギーになってしまう子どもを作っているのと同じことだと思いませんか。
さらに、いくら英語だけを学んでいても、日本で暮らしていれば普段英語を使う機会がないため、子どもには現実味がないというのも問題です。
その点グローバルアスリート英語サッカースクールでは、まず英語嫌いを取っ払うことをします。また、子ども達に自分が使った英語がネイティヴとバイリンガルの先生に「伝わった!!」という喜びと、小さな成功体験を積ませることによって英語への自信をつけさせていきます。
英語のみを学ぶデメリット②
もうひとつのデメリットは、「英語だけの学習だと、英語を習得する効率が悪くなる」という点です。
英語は言語ですから、それを使って学ぶほかの何かがないと、ある意味で「中身がない」学習になってしまい、脳は活発に働いてくれません。
英語を使ってほかのことを学んだほうが、「もっと知りたい」「もっと上手になりたい」という好奇心・意欲につながり、かえって英語学習の効率が良くなるのです。
例えば、語学学習において一番初めに養うべきリスニング力に関して言えば、自分の興味がある内容を聴いていない限り、理解しようと脳を動かさないので、ただただ音を聞き流している状態になります。これではまったくリスニング力はついていきません。
グローバルアスリート英語サッカースクールでは、先生の言うことを聞かなければ、これから行うサッカーの練習メニューについていくこともできないし、ゲームによっては勝つことも出来なくなってしまうので、子ども達が理解しようと脳を動かしています。
子どもにとって英語を理解しようとしている状態か、それともただ聞き流しているだけの状態かでは、リスニング力を鍛える意味でも大きな差が出て来ます。
これからの時代に必要な英語力を育てるCLIL
グローバル化がますます進む中、これからは「ただ英語をちょっと話せればいい」という時代ではなくなってくると思います。
今の時代を生きる子どもたちには、基本的な英語力に加えて、世界の舞台で通用する総合的なコミュニケーション能力や思考力が必要になります。
そんなグローバリストとしての総合力を育てるのに、CLILはまさにうってつけの英語学習メソッドだと思います。お子さまに、ただ話せるだけではない、「本物の国際人」になってもらいたいなら、今すぐCLILでの英語教育を考えるべきだと言えるかもしれませんね。
グローバルアスリート英語サッカースクールで本物の英語を楽しく習得!
なんて偉そうに書きましたが、私たちのスクールも最新の教育メソッド「CLIL」を取り入れるためにスタートしたスクールではありません。子どもの頃に5分と机に向かって勉強ができなかったうちの代表田中の経験と日本人は「英語の勉強」というものを中学、高校、(大学も入れたら)10年以上もやってきているのに、英語が喋れない…。という世の中の現実に向き合った結果、辿りついたメソッドだったのです。
現在、3年半スクールを運営してきて、この方法が確実に子ども達の身についていると手応えを掴んでいるのは事実です。
サッカーをしながら楽しく英語を学ぶことで、子ども達は英語を理解するようになってきていますし、英語をもっと喋りたいと興味と好奇心を持ってきているのを感じます。
10年後、今スクールに通っている子ども達の中には20歳を迎える子も出てきます。
その子達が将来、海外に出た時に「なんで英語が喋れるの?」「俺はサッカーをやっていたからだよ」なんてクールな会話が飛ぶ出すことを目標にもっともっと楽しいスクールを作っていきたいと思うのです。
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