子どもの教育で大切な4つのこと!生きる力と考える力を育む-2
子どもの教育で大切なこと①と②を先日、書きましたが、今日は③④について書いていきたいと思います。
続き
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子どもの教育で大切なこと③
大人の物差しを押し付けない
親がついついやってしまいがちなのが、「大人の基準・物差し」を無意識のうちに押し付けてしまう教育です。
たとえば、子どもが「○○になりたい!」と一見無謀な夢を語ったときに「それは無理だよ」と口走ったり、子どもが空想話をしたときに「そんなのありえないよ」と否定したり……。こうした言動はNGです。
子どものうちは、大人の「常識」や「物差し」を無理に押し付けずに、その子の豊かな発想力や想像力を育むことが大切です。
たとえ「子どもにちゃんと現実を教えないと」という好意からであったとしても、子どもが語る夢や想像に対してネガティブな反応を示すのは可能な限り避けるべきです。
ですので、突拍子もないことを言ってきたとしても、その時は想像力を膨らませたり夢を見る時間だと割り切りましょう。
子どもから始めた話の時は、その話を最後まで聞いてあげて、現実を伝えるのは違う時間に親御さまから話し始める時にすると、子どもにとっては心地よく「現実と夢」の違いが分かりやすくなると思います。
サッカーに例えてみると分かりやすいかもしれません。子どもがただ「楽しい時間」として友達と公園でサッカーをやっていて、夢のようなプレーや奇想天外なプレーを試しているとします。(この時間も子どもにはとても大切です)そこでいきなり「そんなのは試合で使えないから!」と現実を伝えすぎると、サッカーをすること自体が楽しくなくなってしまったり、面白いプレーを考えるのをやめて基礎的なプレーしかしなくなってしまうかもしれません。どちらも別物として考えると両方が備わっていくと思います。
子どもの教育で大切なこと④
短所を直すのではなく、長所を伸ばす
子どもが将来幸せに、そしてたくましく生きていくためには、本人に自己肯定感を持たせてあげる教育がとても大切になります。
そして子どもの自己肯定感を育むためのキーとなるのが、「短所を直すのではなく、長所を伸ばしてあげる」という教育です。
短所は誰にでもあります。それは子どもも大人も変わりません。子育てにおいては、短所を直そうとするのではなく、長所を大きく伸ばしてあげる教育のほうがはるかに価値があるのと思っています。
または、短所をちょっとした長所に変えていってあげることも大切です。この年代で短所と決めつけてしまうのは早く、特に12歳以下の年齢であれば、性格を変えていくこと自体もまだまだ脳みそが柔らかいので可能です。グローバルアスリートでも、シャイな性格が直った、というよりも活発になり始めたということも良くある事例です。英語嫌いが英語好き、運動嫌いが運動好き、あまり笑わなかった子がユーモアになったり、わがままな性格が社交的な性格になったりと、短所だった部分を長所に変えてしまうことだって良くあります。子どもたちの可能性の種を咲かせるも咲かせないも、対応する大人次第。であるとするなら、親御さまと一緒に協力して、子どもたちの可能性をいっぱい広げたいと思うのです。
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