Global Athlete PROJECT

【サポート選手情報】アルティメット男子日本代表6選手へ「Rosetta Stone®」による語学習得サポートを開始 Part.2

世界に挑戦するアスリートを語学面でサポートする「Global Athlete Project(グローバル・アスリート・プロジェクト)」(公式サイト http://GlobalAthlete.jp/) は、このたび、新たにアルティメット男子日本代表6選手に対して、外国語トレーニングソフト「Rosetta Stone®」(英語)による語学習得サポートを開始しました。

 

 

 

斉藤卓也選手

 

わたしは2004年にアルティメットを始めて、今年で11年になります。その間、2007-08年にバンクーバー(カナダ)に滞在し現地のチームでプレーしたり、10年にはプラハ(チェコ)で世界大会、11年夏にはシアトル(アメリカ)遠征、11年冬には高雄(台湾)でアジア・オセアニア選手権に行ったりと、アルティメットを通して世界中のプレイヤーたちと交流してきました。(最近では日本の大会でも様々な国のプレイヤーを見掛けます。)わたしは中学・高校・大学でまったくといっていいほど英語を勉強してこなくて、単身でカナダに渡った時は本当に苦労しました。1年弱滞在していたこともあり今では簡単な会話なら出来ますが、「もっと言いたいことがあるけど、どう言えば良いかわからないから言うのをやめよう」ということや、「かっこよく言いたいけど、うまい表現が思いつかない」ということ、「相手の言っていることが途中までわかったが、わからないところもあった」などということがよくあります。アルティメットはセルフジャッジで成り立っているスポーツなので海外での試合では(時には国内の大会でも)英語を話さなければいけませんし、試合後に円陣を組んでお互いを讃えあう時もほとんどの場合が英語になります。そして試合後にインタビューを受けることがあれば、当然その時も英語になるでしょう。また、共に試合をした仲間として外国チームの選手たちと交流を深める際、「もっと話せるようになりたい」と感じてきました。以上のようにアルティメットをプレーするにあたって英語を話すことの必要性は多くの方が既に感じていることだと思いますが、先日行ってきたアジア・オセアニア選手権でまた1つ英語の重要性を強く感じたことがありました。アジアの多くの国は日本のアルティメットを目標または参考にしていて、日本から多くのことを学びたいと考えています。それに対し日本も、自分たちができることはすべて彼らに伝えたいと考えていて、試合の後には「一緒にアジアを盛り上げて、アジアの力を世界に見せつけよう」と約束しました。

その約束を実現するためにも、わたしたちはもっともっと英語を話せるようになる責任があると思います。そんな中、この度ロゼッタストーン様のサポートをお受けすることができまして大変うれしく思っています。このまたとない機会を最大限に活用させていただき、今後の日本アルティメットの、そしてアジアのアルティメットの発展に活かしていきたいと考えています。

 

仲本智雄選手

 

1、2年前までは語学に対してあまり興味はありませんでしたが、2010年にイタリア、2011年にはアメリカ、台湾とアルティメットの世界大会をきっかけに日本を離れることで自分の語学力の無さを痛感し、また同時に語学力の大切さを知り勉強の必要性を強く感じていました。そういったときロゼッタストーンの話しを知り良いチャンスと思い強く志願しました。ロゼッタストーンで学んだことをこれから先の世界大会や自分の今後の人生に活かしていけるように頑張ります!

 

能瀬雷人選手

 

アルティメットは審判がおらず、セルフジャッジで試合を行うスポーツであり、ジャッジが割れた時に話し合いが行われる場合があります。その時英語を話すことができればきちんとした判定が下せるだろうし、間違っていれば反論もできると思います。また、様々な国のプレーヤーと話をすることによって日本のアルティメットの発展にも繋がる可能性があります。2011年7月に日本で世界大会が行われますが、言葉の壁を乗り越えて世界一になりたいと思います。

 

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