Global Athlete PROJECT

【サポート選手情報】スノーボードハーフパイプ 平岡卓選手へ「Rosetta Stone®」による語学習得サポートを開始

世界に挑戦するアスリートを語学面でサポートする「Global Athlete Project(グローバル・アスリート・プロジェクト)」は、このたび新たに、スノーボードハーフパイプ 平岡卓選手に対して、外国語トレーニングソフト「Rosetta Stone®」による語学習得サポートを開始しました。

 

 

【平岡卓選手のコメント】

僕は小学1年生にスノーボードを始めて、小さい頃は国内のスキー場で大会に参加をしていましたが、高校生になってから1年の半分以上が海外遠征というスタイルです。海外での生活で、最初苦痛だったのが「日本語が通じない」という当たり前のこと。長い海外生活だとチームメートやコーチといった限られたメンバーだけで話すわけにもいかず、買い物1つにしろ、コミュニケーションの大変さを実感しました。簡単な挨拶をすると、話しかけられる。でも英語で返すことが出来ない。そんなとき、チームメートがさらりと会話をしているのをみて、すごくうらやましかったです。

自分が強くなるためには「あの技どうやって体を使っているの?」とか「僕の滑りどうだった?」とかたくさんの人にアドバイスをもらっていくことが大切で、そのアドバイスを聞くためには世界共通語である英語が必要不可欠だと感じました。もちろん大会会場も殆ど英語表記だし、インタビューも英語なので、少しでも英語の苦手意識を少なくして、言葉の壁を払拭して、競技だけに集中して大会に臨みたいと思っています。

 

世界で活躍するアスリートが発する言葉には影響力があります。僕も自分の技のすごさだけでなく、メッセージも世界中に伝えていけるアスリートになりたいと思っています。最後に将来の目標は、オリンピックで金メダルを獲ることです。もちろん、X-gameなど大きな大会でタイトルを獲ることも必要ですが、世界中たくさんの人が見るオリンピックでのメダル獲得は競技の裾野を広げる起爆剤になると思っています。

オリンピックでのインタビューは日本語と英語でしっかり答えたいです。