【サポート選手情報】パラアーチェリー・神谷 千恵子選手へ語学習得サポートを開始!
世界に挑戦するアスリートを語学面でサポートする「Global Athlete Project(グローバル・アスリート・プロジェクト)」は、このたび新たにパラアーチェリー・神谷 千恵子選手に対して語学習得サポートを開始しました。
【神谷 千恵子】
2007:PARA世界選手権大会 個人8位、団体銀メダル
2008:アジアオセアニアアーチェリー大会 個人銀メダル
2008:北京パラリンピック 個人銀メダル
2009:PARA世界選手権大会 個人5位、団体銀メダル
2010:アジアパラリンピック 個人6位
2011:第1回APCアーチェリーカップ 個人銀メダル
2013:PARA世界選手権大会 個人11位、団体銅メダル
2000年にシドニーパラリンピックをテレビで観て、水泳メダリストの笑顔にとても感動。「私もあんな風に世界で活躍する人になりたい!」と思った事が今に至る第一歩でした。当時40才、今から始めて間に合う、競技人口の少ないパラ種目はないかしら?と周囲の方々に冗談9割、本気1割で聞いた時、「年齢も障害の有無も関係ない、最もバリアフリーな種目のアーチェリーが良い!」と勧めてくれた方の一言が、アーチェリーを知ったきっかけでした。2001年にアーチェリー初心者教室に入って生まれて初めてリカーブという弓を持ち、2003年に練習するほどに手が痛くなってしまい、コンパウンドに転向。2006年にコンパウンドがパラリンピックアーチェリーの正式種目になったことが私にとって最大のラッキーとなりました。そして2008年5月の国内代表決定戦において、念願だった北京パラリンピックの出場権を獲得し、幸運な事に銀メダルを頂きました。『私が出来たのだから、多くの人もきっと出来るはず!』という思いを持って、現在東京都身体障害者アーチェリー協会の理事長としての活動の他、強化事業の担当もしています。そして自身も現役選手として頑張って行こうという決意を新たにしております。
30年以上前の10代終わりの2年間、英語の専門学校で勉強をしていました。国際大会に出場する度に英語の勉強をしていて良かったと思っていましたが、さすがにヒアリング力も落ちてきて、語彙も減ったと実感するこの頃。新たな目標を設定した事で、英語の勉強も改めて行いたいと考えています。