Global Athlete PROJECT

【コラム】[意外に難しい!?子ども向け玩具から学ぶ英単語]

こんにちは。GAコラムライターの星野です。

子どもが生まれて、再び玩具を手に取るようになって驚きました。最近の玩具というのはすごいですね。光る、回る、音が出るなんていうのは当たり前、震える、真似る、連動するなんていう思いがけない動きをします。アナログ玩具の代表と思っていたクレヨンでさえ野菜でできていたり、砂場の砂は動いたり…もうついていけません。

もう一つ最近の玩具を見ていて気付くのが、「英語」です。
小さい子ども向けの絵本や玩具にもやたらと英語表記を見かけるのです。玩具の世界にもグローバル化の余波が押し寄せているのでしょう。
我が家にも気がつけば、英語が併記された絵本やカード、英単語を読み上げてくれる玩具が転がっていました。そうなると、やはり俄然燃えちゃいますよね。英語を学んだ大人として、子ども向けの単語で分からないものがあるはずない!と、思ったのですが…。意外や意外(?)、出てこないものが…いやむしろ一度も聞いたこともないものが結構あるんですね。日本語だったら絶対にわかるものなのに!

そんなわけで今回は、子ども向け玩具から学んだ英単語をピックアップしてみました。
あなたは、いくつわかりますか?

生き物
・てんとう虫−−−−−−−−−−−−−−−ladybug
・ 蝉−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−cicada
・ とんぼ−−−−−−−−−−−−−−−−−−dragonfly
・ カタツムリ−−−−−−−−−−−−−−snail
・ タヌキ−−−−−−−−−−−−−−−−−−raccoon dog
・ イノシシ−−−−−−−−−−−−−−−−wild boar
・ 猫のひげ−−−−−−−−−−−−−−−−whiskers

植物・果物
・ アジサイ−−−−−−−−−−−−−−−−hydrangea
・ つくし−−−−−−−−−−−−−−−−−−horsetail
・ イチョウ−−−−−−−−−−−−−−−−ginkgo
・ どんぐり−−−−−−−−−−−−−−−−acorn
・ びわ−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−loquat
・ 柿−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−persimmon

街のもの・その他
・ 観覧車−−−−−−−−−−−−−−−−−−Ferris wheel
・ 踏切−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−railroad crossing
・ 黄土色−−−−−−−−−−−−−−−−−−ocher

いかがですか?子ども向けの玩具なので、出てくるものはみんなとっても普通のものなのに、なかなか“完璧だった!”という人は少ないのではないでしょうか。
早すぎる英語教育には賛否両論ありますし、私自身玩具にやたらと英語が書かれているのはちょっと引き気味ではあるのですが、“英語教育”と構えずにこんな風に親も一緒に楽しめるのであれば、ありかもしれませんね。

参考:家にあった英語つきの玩具たちです。

◆セガトイズ/アンパンマン おしゃべりいっぱい!ことばずかん
http://www.segatoys.co.jp/anpan/product/popup/_legacy/learn/02.html
ペンで絵をタッチすると単語を読み上げてくれます。日本語と英語が切り替えられるほか、車の音や動物の鳴き声、楽器の音なんかも入っていて子どもたちは夢中です。

◆ 「0さい〜4さい こどもずかん」学研
http://www.kodomozukan.jp/books.html
ジャンルごとにかわいいイラストと名前が紹介されている、子ども用の図鑑。英語の読み方はカタカナで表示され、アクセントが太くなっています。これ通りに発音しようとするとちょっと笑っちゃうものもあります。(dogが“ドアーグ”とか)

[プロフィール]
星野みゆき。人生の90%を埼玉で過ごす。日本語が好きで、高校生の頃から日本語を使って仕事がしたいと思うようになり、初めて就いた職はコピーライター。27歳の時思い立って英語の勉強を始め、1年後英語が話せないままイギリスに留学。奇跡的に1年で学校を卒業し帰国するも、相変わらず英語は話せないまま。無謀にも外資系企業に就職。この頃GAPと出会い、その趣旨にいたく共感する。ある日上司が外国人になりヒーヒーしているうちに子どもが生まれ、気付けばフリーのライターに。GAに刺激され、再び英語を勉強中。ハマっていることはゴルフ観戦。PGAツアーが始まる10月から翌年の9月まで週末はほぼ寝不足。