Global Athlete PROJECT

親、学校以外のもう1つの場所-子供成長ストーリー

目が合うとニヤリ。嫌な予感は的中。いたずらっ子の高笑いは止まらない。
今度は虫を見つけ走り出す。キャンプでは自分より大きいお兄ちゃんも仲間に入れ、枝を片手に大合唱。

見ているこちらまで笑顔にしてしまう元気印のこの子は、広尾校に通う小学4年生の男の子。子どもらしい自由な発想の持ち主で、人懐っこい笑顔が特徴的なこの子のお母さまにお話を伺ってきました。

息子が保育園に通うようになった時に習い事を探し始めました。いくつか見に行ってみたのですが、「先生が教え、子どもたちがそれに倣らう」というTHE日本の学校の延長線のようなものばかりで、どうもピンと来ませんでした。

英語は絡めたいという気持ちでたまたま見つけた英語サッカースクールの体験に来てみると、先生も子どもたちも賑やかで、明るいエネルギーが溢れていたのです。英語と笑い声が飛び交い、何よりも子どもたちが楽しそうにしているのが印象的でした。

制限の多い日本の社会で整い過ぎた子どもにはしたくなかったことと、英語を使って世界の人と繋がる経験をさせてあげられること。そして自分が子どもの習い事に求めている空間が英語サッカースクールにはあるような気がして、嬉しくなり入会することにしました。それに、ソータ先生を初め、みんなが本当に楽しそうで、その雰囲気がうちの息子に合いそうだと直感が働いたのかもしれません。

うちの息子は本当に自由人。いい意味で言ったらマイペースで自分の好きなことへの情熱は高いのですが、興味のないことに対して全く動こうとしません。みんなが何かやっている時に自分だけ寝転んでいるなんてこともあるほど。
右向け右的な幼稚園で好き勝手に動き回る息子を見て、担任の先生から困っていますと言われたこともあったのですが、親としてはこの子の自由でのびのびした感性を伸ばしてあげたいと思っていたので、英語サッカースクールという場所に出会えてよかったと思っていました。

子どもの発想力、創造力を生かすも殺すも大人次第

子どもが子どもらしくいられる時間って本当に今だけだと思うので、この時期に思いっきり遊び、子どもの本質を見てあげる時間を作ってあげたいと思っていました。大人になれば、いやでもちゃんとしなくてはいけない時が来ると思っているので、子どもの時くらい思いっきり遊び、自分が熱中できること、好きなことを見つけることに時間を使いなさい。と。

それに、この時期の子どもって自由で新しい発想や思考が生まれるチャンスでもあると思うんです。その創造力や発想力は、これからの時代に必要な力となると思っています。ソータ先生の子どもへの対応は、息子の個性や創造力を大切にしてくれているように感じました。みんなと同じであることを良しとはせず、子どもたち一人ひとりの個性や性格を尊重している姿を見て、とても信頼がおけました。

キャンプで繋がった強い絆

まだ小学生に上がる前、英語サッカーキャンプに行かせました。本人は親も一緒に行けると思っていたようで、一人で行くと気付いた時にびっくりしていたのですが、5歳の子どもにとっては親元を離れて過ごす1泊2日の大冒険。そのキャンプでソータ先生と2日間一緒に過ごしたことで深い絆ができたようなのです。

—ソータ先生からキャンプの話を聞きました!!! 1人小さな幼稚園生が小学生のお兄ちゃんたちに果敢に挑んで行き、お構いなしに過ごしていたそうですよ。笑

うちの息子の良いところでもあるのですが、人見知りをしないんですよね。そのキャンプで自信がつき、さらにはソータ先生との信頼関係が明らかに深くなりました。うちの子は一人っ子なので、身近にできたお兄ちゃんという感じなのでしょうかね。

そんな時、ソータ先生がクラス替えで違うスクールに変わってしまうという出来事がありました。お兄ちゃんのように慕っていた息子はとても残念がっていたのですが、ソータ先生の新しいスクールがそんなに遠くないことを知ると自らソータ先生のスクールに変わりたいと、志願してきたのです。それほど習い事の先生との間に深い絆ができていることを知った時に、親としてびっくり&嬉しい気持ちになったのを覚えています。

もう1つ。ソータ先生とのエピソードがあるのですが、息子が学校でパソコンを使うようになり、ローマ字打ちをしないといけないのに自分だけできず苦戦している時がありました。私が何か言うと逆効果になると思い、ソータ先生に相談したところ、ソータ先生が手作りのローマ字打ちの表を作ってくれたのです。

息子は受け取った時には恥ずかしそうにしていたのですが、その日から練習をするようになりました。忙しい中、息子のために手作りしてくれたソータ先生にも感謝ですが、ソータ先生からのプレゼントでやる気になる息子を見て、本当にいい関係が築けているんだとより安心することができました。

子どもはいずれ親元から離れ、自分の足でどうにか生きていかないといけません。その成長過程の中では、親や学校にも言えない悩みごとや相談が出てくると思うのです。特に10代に入ったら、親には言いづらいことも出てきますよね。
そんな時に、ちょっと話せるソータ先生のようなお兄ちゃんが近くにいるのは、息子にとっても親にとっても本当に大きな存在なんだと思います。

親の役割は限られていると思うので、今は親ができることをし、いずれ自分で選択した道を歩んでいく時に、「あなたなら大丈夫」と自信を持って背中を押してあげられるようにサポートしていきたいと思っています。

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